プチ断食の方法

オーソドックスなプチ断食の方法は「断食の事前準備」「断食期間」「体の回復」をそれぞれ1日間ずつの合計3日間かけて行うものです。
週末の土日がお休みの方なら週末の金曜日から日曜日の3日間で行うのが自分の生活リズムに合わせやすくてよいのではないしょうか。
まず初日の「断食の事前準備」についてです。これは本格的に断食に向けて、体を断食に慣らすことを目的に行います。
事前準備の方法です。朝ごはんをいつもどおり食べます。昼ごはんはいつもの7割から8割ほどの量に抑えます。夕ごはんは量をさらに減らして、いつもの半分ほどの量にします。いきなり食べ物を食べなくしてしまうと精神面だけでなく胃にも負担がかかります。胃を断食に慣らすためにもだんだんと食事量を減らしていくようにします。
必ず守って欲しいのですが、夕ごはんは布団に入る3時間前には食べておきましょう。断食中はお酒を飲むのはやめておきましょう。
2日目は本番の「断食期間」です。この日は食べ物をまったく食べないようにします。ただし、水分は多めにとりましょう。水分もまったくとらなかったら、脱水症状を起こす危険性がありますので、水分はこまめにとるようにしましょう。
最終日は「体の回復」です。最低でも30時間は絶食した状態でこの日の朝を迎えます。朝ごはんは内臓がいきなりびっくりしないように、おかゆなどの消化にいいものを少しの量、食べるようにしましょう。次の昼ごはんはいつもより少ない食事量をとりましょう。夕ごはんはいつもより少ない量か、もしくは、いつもどおりの食事量を食べるようにしましょう。
この最終日「体の回復の日」がプチ断食において最も大切になります。お腹がぺこぺこだからといってお腹がはちきれんばかりに食べてしまいがちですが、ここでやってしまったら骨折り損のくたびれもうけ。しっかり自制して、プチ断食を成功させていきましょう。

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