プチ断食で体のだるさ解消

体のだるさを感じている方はいらっしゃいますか?
プチ断食をすると、体のだるさが解消していくことをご存知でしょうか。
体のだるさはどのようにしておこるのでしょう?
自分の好きなことに夢中になっているときって、寝不足になっても、何も食べたり飲んだりしなくても、疲労感もあまりなく、平気で集中できますよね。
その後、夢中な状態が終わってしまうと、どっと体が疲れたり、脱力モードになったりと体のだるさを感じることでしょう。
これは、何がおこっているかというと、夢中状態のときは血液が脳や筋肉へ集中していますが、夢中状態が終わると、胃などの内臓へ血液がいくようになり、脳や筋肉へ行く血液が減ります。このため、ボーっとしたり、脱力したりという体のだるさを感じるのです。
要は、人間が活動していくには、細胞へ血液を使って酸素、栄養、水分を送る必要がありますが、夢中に活動しているときは、胃腸に血液が送り込まれず、より多くの血液を筋肉や脳に送っているのです。
人間が食事をすると、胃腸などの消化器官に血液が多く振り向けられ、筋肉や脳には血液がいかなくなります。こうなると、活動する力が削がれてしまうことになり、だるさを感じるようになります。
さて、ご説明した体の働きを踏まえると、プチ断食をすると胃などの消化器官で利用する血液を減らすことができます。そして、血液を筋肉や脳に多く送ることができるので、脳などの働きが活発になり、体のだるさが無くなるというわけです。
また、プチ断食をすると頭が冴えて、回転が早くなります。これもプチ断食をすることにより、消化器官で使われるはずの血液が、脳の活動に利用されるために脳の働きが良くなるためです。
このように、ちょうど良い程度のプチ断食は、体のだるさの解消につながったり、脳の処理能力を高めてくれたりします。脳の血流がよくなりますので、ボケや脳梗塞などの予防にも役に立つのかもしれません。
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