プチ断食で生活習慣改善

プチ断食を実行してみると、どのような効果が最も期待できるのでしょうか?
それは、行った人の生活習慣が良くなる、ということが最大の効果でしょう。
では、なぜプチ断食が、その人の生活習慣に良い影響を与えるのでしょうか?
皆さんの体が疲労しているときのことを想像してみてください。疲れているから、ちゃんと食事を食べて栄養をとらないと体がもたないよ、とお考えになっていないでしょうか?
実は、食べ物を食べると内臓が消化や吸収のために働きますので、内臓には負担がかかるのです。食べ物を食べると内臓は疲れるんですね。
内臓は疲れてくると、疲労回復のために休息しようとします。それが「睡眠」なのです。内臓は睡眠によって疲れを癒そうとしますので、疲れがたまると必要な睡眠時間が長くなります。
仕事でテンテコマイのときや遊びに夢中になっているときは食事をとらなくても、案外、元気に動けるものです。また、食べ物の量を少なくすることによって、逆に疲労が回復することもあります。
内臓に休息を与える、ということはとても意味があるということなのです。
現代に生きる私たちの食生活は、飽食の時代を反映して肉類や脂を使ったこってり料理に片寄りがちです。外食はいうに及ばず、自宅での食事も同じことがおこっています。
肉類や脂ばかりを好んで食べ、野菜類をあまり食べなければ、体が太ってしまうのは当然の結果ですよね。さらに健康にも悪影響があります。
まずは、日々の食生活に変化を与えることがいいと思います。そこで「プチ断食」なのです。プチ断食は、短い期間ですが食事を食べないので、内臓が休息できます。内臓が癒されるからか、味覚もリフレッシュされます。味覚がリフレッシュした機会をとらえて、こってり中心だった味覚を、日本人本来の和食中心の味覚にセットしなおすのがいいと思います。
はじめからすべてを変える必要はありませんが、プチ断食を利用して、肉中心から魚や野菜を多く摂る生活へと移っていきましょう。

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